箱根ガラスの森美術館

※イベント・企画等により変更となる場合がございます。
演奏は、ヴェネチアン・グラス美術館中央、ガラスの泉「LA FONTANA DI VETRO」の前で行われます。

アブルッツォ州　州都ラクイラの音楽院にてマエストロ　ファビオ・カンマロータの指導の元、ヴァイオリンを始め1989年同校卒業。卒業してすぐより、ラクイラのソリストとしてバラッテリ合奏団、アブルッツオ交響楽団などとコンサート活動を始める。その後リヴォルノ歌劇交響楽団の第一ヴァイオリンを務め、リッチャレッリ、パバロッティ、カバイヴァンスカらとの共演の機会を得る。同年、オーストリアのザルツブルグに渡り、モーツァルテウム音楽院にて更なる研鑽を積み、ヴァイオリンにおいてはRicci氏、Kienzl氏、Hagen氏に、交響楽においてはGielen氏に師事し、より一層の技術を磨き、音楽性を豊かなものにした。その間、1994年までザルツブルグに留まり、同モーツァルテウム・オーケストラの第一ヴァイオリンとしてヨーロッパ各地を演奏後、同院卒業。
この間、1990年にはローマにおいて世界３大テノールのパバロッティ、ドミンゴ、カレーラスとも共演した。
1999年ニューヨーク　マンハッタンにおいて２カ月間の演奏活動を行った。この際、前米大統領夫人ヒラリー・クリントンの御前演奏行い好評を博した。
2002年にはノルウェーの「Sico Records」よりレコーディングの要請を受け同国にて初のソロCDとなる「Alberto De Meis Quintet」をリリース。
この間のおよそ10年においてはヴェネチアはサンマルコ広場にある、高名なカフェ「Caffe Storici」にて主演者としてジャンルを問わない音楽形態を取り入れた演奏活動を行い、高い評価を受けてきた。
また2005年にはミラノの「BLUE NOTE」において開かれた「アストル・ピアソラ国際コンクール」にゲストとして招かれた。2010年、東京オペラシティにて米良 美一と「もののけ姫」を演奏。

マエストロ、Fiori Floccoのアコーデオン学校で学ぶ。
E. Boschello,A.Skliarov,P.Soave,V.Subizkiなど著名な演奏家のもとで研鑽を積む。
イタリア国内、国外でのコンクール受賞歴は多く、1988年ザルツブルグでのヨーロッパコンクール1位、1989年カマロでの国際アコーデオンコンクール1位、ストラスブールグランプリでも金メダル受賞。1992年サンマリノでの「アコーデオン・ワールド杯42」ではイタリア代表に選ばれ準決勝に進んだ。又1994年バルガでの国際コンクール室内楽部門でFornacetta賞、アウル・モレ特別賞を受賞。
1996年にはウディネのトマディーニ音楽院でクラリネットのディプロマを取得している。日本のラジオ、テレビでの活動や録音の経験もあり、コンサート活動はイタリア国外ではフランス、ベルギー、オランダ、ドイツ、カナダ、オーストリア、ロシア、リトニアなど広範囲にわたる。
母校で教鞭もとっている。

CD収録曲目