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展示作品のご紹介:縞文イリデセンス・グラス皿

縞文イリデセンス・グラス皿
(1942年|ヴェネチア/ヴェニーニ工房/デザイン:カルロ・スカルパ)
1932年以降、ヴェニーニ工房で芸術監督に就任した建築家、デザイナーであるカルロ・スカルパ(1906-1978)の装飾皿。ラスター彩は虹のような光彩を見せることから、「イリデセンス(虹色の)・グラス」とも呼ばれる。表面にラスター彩が施されており、銀化した古代ガラスのように光の反射によって光彩を見せる。また透過光で見るとガラス素地の赤と青のストライプ模様が浮かび上がる。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
※2025年9月30日(火)は施設整備のため休館いたします。
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

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箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

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