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クリスタル・ガラスの水上花火

今朝も晴れてクリスタル・ガラスの水上花火が輝いていました。

クリスタル・ガラスの水上花火

今朝は晴れてクリスタル・ガラスの水上花火が輝いていました。

展示作品のご紹介:薔薇水瓶

薔薇水瓶
(11~12世紀|イラン)
イランで薔薇水が大量に作られるようになったのは、蒸留技術が一般化した10世紀以降のことで、ヨーロッパや中国向けにもこうした薔薇水瓶に入れて、大量に輸出されていた。中国、宋代の記録「宋史」や「宋会要」などにも、ガラス瓶に入れられた薔薇水がアラブ人によって宮中に献上されていたことが、しばしば記録されている。首部の膨らみは、薔薇水が一気に流れないように工夫された流れ止めで、今日のガラス瓶の口にもその機能を応用しているものが多い。

この作品は表面の一部が銀化し、美しい輝きを放っている。

■銀化
ガラスが地下水などの影響を受けて脱アルカリ化し、表面に雲母のように薄い膜が無数に生じる風化現象のこと。この膜に光があたると乱反射したり、干渉したりしながら、銀色や玉虫色に輝くので「銀化」とよばれる。古代ガラスが必ずしも銀化するわけではなく、長い時間と土中の条件が揃って初めて起こる。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

特別企画展「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」図録。

約90点の作品を高品質なカラー図版と詳細な作品解説、用語解説で紹介。ガラスと貝細工の美しさと歴史を堪能できる一冊です。

ページ数:132ページ
サイズ:19.5cm×19.5cm
販売価格:3,000円(税込)

【本日より開催】
軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
自然が生み出す神秘的な色彩と輝きは、いつの時代も私たちを虜にし、職人たちの創作の原動力となってきました。本展ではガラスと貝細工という異なる工芸作品を通して「きらめきと色彩の神秘」に迫ります。
長い年月を経て、虹色のきらめきを放つように変化を遂げた古代ガラス。その古代ガラスへの憧れから生み出された艶やかな輝きのラスター彩ガラス。瑪瑙やオパールなど、宝石のもつ魅惑の色彩に挑戦したヴェネチアン・グラス。そして貝が生み出す真珠層のきらめきを生かした螺鈿細工など、古代から現代に至る約90点の作品をご紹介し、職人たちが挑んだ色彩ときらめきの軌跡をたどります。ぜひ、見る場所や角度を変えながら、神秘の光彩を心ゆくまでご鑑賞ください。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)まで
自然の神秘的な色彩と輝きは、職人の創作の源。
本展では、銀化した古代ガラス、ラスター彩ガラス、ヴェネチアン・グラス、螺鈿細工など約90点を展示。
職人たちが探求した色彩と輝きの軌跡をたどり、神秘の光彩の世界をご堪能ください。

休館日のお知らせ

2025年7月14日(月)から7月17日(木)まで
展示替えの為休館いたします。

Closed from July 14 (Mon) to July 17 (Thu), 2025
The museum will be closed for exhibition changes.

アナベル

早川沿いの庭園で、真っ白なアナベルが美しく咲いていました。

ガラスのネコ

愛らしいガラスのネコ、箱根ガラスの森美術館ミュージアムショップにて、ひそやかに佇んでいます。

ガラスのフルーツ

可愛らしくみずみずしい「ガラスのフルーツ」
箱根ガラスの森美術館ミュージアムショップにて取り扱っております。

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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