Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ

熔着装飾香油瓶
(6~8世紀|シリア)
5世紀に西ローマ帝国が崩壊すると、東地中海のガラス製造技術の水準は徐々に低下していく。装飾の多様性が失われていくローマン・グラスの中で最も頻繁に使用された装飾が、ガラスの粘着性を利用して紐状のガラスを容器に装飾した紐装飾や熔着装飾である。ローマ帝国の支配下にあったシリアでは、水差の首やコップに紐を一重に巻いたものや、紐装飾を把手のように施した壺等が多く制作された。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

プレスリリース:年末年始も休まず営業いたします
12月30・31日は、16時30分閉館(入館は16時まで)となりますので予めご了承下さい。

ガラスのカモ

可愛らしいガラスのカモ。箱根ガラスの森美術館ミュージアムショップにて取り扱っております。

カフェレストランおすすめメニュー
「きのことトマトのパスタ」
香り高いキノコをたっぷりと使いソテーいたしました。酸味のある自家製トマトソースと一緒にお召し上がりください 。

クリスマス開館時間延長

「クリスマス開館時間延長」
2025年12月20日から24日の5日間 開館時間を1時間延長いたします。

当日の開館時間:10:00~18:30(ご入館は18:00迄)
夕方頃から駐車場が満車となる可能性がございます。
箱根は夕暮れ時から急激に気温が下がります。防寒対策をお忘れなく。

クリスタル・ガラスのオブジェ

今朝は晴れて、クリスタル・ガラスのオブジェが輝いていました。

マーブル文長頸香油瓶
(1世紀|東地中海沿岸域│高砂コレクション®)
大理石や縞瑪瑙の文様をガラスで表現しようとしたものである技法は見た目より複雑で、現代でも再現するのは難しい。2色のガラスを熔かし合わせて宙吹きにより製作された。この技法は複雑であったためか、1世紀の限られた時期にのみ製作されてその後すたれてしまった。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

■クリスタル・ガラスのクリスマスツリー
展示期間:2025年11月1日から2026年1月12日まで
冬の庭園には、クリスマスツリーとしてクリスタル・ツリー”アベーテ”が登場します。高さ約10m、約15万粒のクリスタル・ガラスで作成されたもみの木をイメージする作品です。昼間の色鮮やかな輝きから、ライトアップされた幻想的な姿へと移り行く様をご覧ください。

■トワイライト・キャンドル
キャンドル展示期間:2025年12月1日から12月25日まで
午後4時頃から庭園内のテラスや橋、通路などにキャンドルを設置し、温かく柔らかな灯りをお楽しみいただきます。 (雨天中止)

■クリスマス ギャラリートーク
開催日:2025年12月20日( 土)・21 日( 日)
時間:11:00~、14:00~(約20分、各回定員先着20名)
ヴェネチアン・グラス美術館入口に開始 5 分前にお集まりください。
学芸員が展示の見どころをご紹介します。
(参加費無料 ※別途ご入館料が必要です)

■クリスマス夜間延長
2025年12月20日から24日の5日間 開館時間を1時間延長いたします。
当日の開館時間:10:00~18:30(ご入館は18:00迄)
夕方頃から駐車場が満車となる可能性がございます。
箱根は夕暮れ時から急激に気温が下がります。防寒対策をお忘れなく。

詳細: https://www.hakone-garasunomori.jp/garden/christmas/

ガラスの干支

「ガラスの干支」
2026年の干支である「午」が入荷いたしました。
箱根ガラスの森美術館ミュージアムショップにて取り扱っております。

今朝は晴れて、クリスタル・ガラスのクリスマスツリーが輝いていました。

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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