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青貝細工絵《孔雀に牡丹》
(昭和時代|日本│金子皓彦コレクション)

光を当てると妖しいまでに美しい輝きを放つ孔雀。薄貝の裏に彩色することで赤い花や緑の萼(がく)も描くことのできるのが青貝細工の魅力である。花は牡丹である。江戸時代後期に長崎で作られるようになり、花鳥やオランダ船の絵などが土産として売られていた。京都も江戸時代以来の製作地で、ほかにも国内数ヶ所で作られたものが知られる。昭和27年頃、東京にもこれを作る者があらわれ、花鳥や江ノ島の風景の作品は主に江ノ島で販売した。江ノ島は江戸時代以来、貝細工が名産で青貝細工は人気を博したという。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

冬季休館のお知らせ

【冬季休館のお知らせ】
2026年1月13日(火)から1月23日(金)までの11日間、冬季休館とさせていただきます。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご了承のほどよろしくお願い申し上げます。

特別企画展「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」いよいよ1月12日(月・祝)で閉幕となります。

自然が生み出す神秘的な色彩と輝きは、いつの時代も私たちを虜にし、職人たちの創作の原動力となってきました。本展ではガラスと貝細工という異なる工芸作品を通して「きらめきと色彩の神秘」に迫ります。
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

青貝細工菓子箪笥
(明治時代|日本)
茶席で干菓子を入れて用いたものである。正面左下から両側面、背面そして天板まで枝を広げ咲く満開の花は椿と思われる。そこに一羽の小鳥が戯れる。なんとのどかで美しい風情であろうか。花の赤色、花芯の黄色、小鳥の頭部の緑、両翼の茶色、これらはいずれもアワビ貝の貝片を薄く研いで裏側から顔料で彩色したものである。
前面扉を上方に開くと内側は三杯の引き出しで、それぞれに二輪の青白く輝く桜花と散る花びらが見られる。これは薄貝片の裏側に錫箔を貼ったもの。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

干支の置物 ウマ

「干支の置物 ウマ」
バーナーワークの技法で一つずつ丁寧に仕上げられたガラス工芸。透明感のある輝きとアクセントの金彩が調和し、飾るだけで凛とした華やぎを与えます。干支は古来より家族や暮らしを守る象徴とされ、毎年のお正月飾りや贈り物としても喜ばれる存在です。

箱根ガラスの森美術館オンラインショップにて取り扱っております。
https://hakone-garasunomori-onlineshop.com/products/newyear-eto-uma

1月の演奏スケジュール

1月のカフェレストランおよび美術館内の演奏スケジュールです。
(1月7日更新)
・変更となる場合がございます。
・2026年1月13日(火)から1月23日(金)の11日間は冬季休館とさせていただきます。

ハクセキレイ

今朝は庭園でハクセキレイを見かけました。

青貝細工花鳥図額一対
(明治時代|日本)
安政6年(1859)に横浜港が開港した。青貝細工は外国人に好まれ、始めの頃は産地の長崎や静岡から横浜へ運んで販売したが、のち主に静岡の職人が横浜に移り住み作るようになった。この作品は一対で尾長鶏が左は梅、右は桜の樹に羽を休める。鶏と樹と花はアワビの薄片の裏側に、赤は顔料、銀はスズの箔か粉末を塗って作られている。額縁に黒色の枝葉に桜の花を見ることができる。これは明治15年より判で押し漆塗仕上げにする透き絵技法で、横浜で行われた。

特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

江戸切子ガラスプレート龍馬
箱根ガラスの森美術館ミュージアムショップにて取り扱っております。

毎年お正月企画としてご好評いただいている「箱根ガラスの森美術館オリジナル福袋」を、新年1月1日から1月12日まで販売いたします。世界各国から直輸入したガラス製品・アクセサリー、人気のオリジナルメープル製品などを詰め合わせたお得な福袋をご用意しています。

期間:2026年1月1日(木)~1月12日(月・祝)
場所:ミュージアム・ショップ館、水車小屋アチェロ
価格:3,000円~50万円(税込)

プロフィール

箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館
箱根ガラスの森美術館は、緑豊かな箱根仙石原にあるヴェネチアン・グラス専門の美術館です。

〒250-0631
神奈川県足柄下郡箱根町仙石原940-48
TEL:0460-86-3111
FAX:0460-86-3114

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