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展示作品の御紹介:点彩扁瓶
2026年08月31日 月曜 08時59分

展示作品の御紹介:点彩扁瓶
(16世紀|ヴェネチア)
16世紀特有のエナメル点彩と金彩が施された扁瓶で、同形式の透明ガラス作品も作られていた。扁瓶や扁壼はもともと聖地の聖水を汲んでくる巡礼瓶にその形式の源流があった。この扁瓶もイスラム・グラスの長頚扁壼の面影をとどめており、同様に点彩、外周のひれ飾りにもイスラムの影響の痕がみられる。この作品は、そういった面からも、ヴェネチアの16世紀を代表する作品の一つである。なお、乳白色ガラスは中国の白磁への憧憬から、この頃より盛んにガラス製の模造磁器として作り出さた。
特別企画展「描かれたヴェネチアン・グラス」
https://hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2026/
会期:2026年7月18日(土)から2027年1月11日(祝・月)まで (会期中無休)
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