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「クリスタル・ガラスの水上花火」展示のご案内

【箱根ガラスの森美術館「クリスタル・ガラスの水上花火」展示のご案内】
開催期間:2025年7月18日~10月13日
約48,000粒のクリスタル・ガラスで制作された本オブジェは、朝・昼・夕暮れの太陽光により刻々とその表情を変えます。世界で唯一、昼間に輝く水上花火をぜひご鑑賞ください。
詳細はこちら:https://hakone-garasunomori.jp/garden/crystal/hanabi/
クリスタル・ガラスの花火
今朝は晴れて、クリスタル・ガラスの花火が輝いていました。
特別企画展音声ガイド



特別企画展「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
音声ガイドをhololive DEV_IS「ReGLOSS」の儒烏風亭らでん氏にご担当いただきます。
■音声ガイド:14作品、約20分(無料)
会場内のQRコードをスマートフォンで読み取り、展示作品の解説をご鑑賞いただけます。専用アプリは不要で、通常のブラウザでご利用可能です。 ※会場内ではイヤホンのご使用、または音量を控えてご鑑賞ください。電波が不安定な場合は、FREE Wi-Fiをご利用いただけます。
会期:2025年7月18日~2026年1月12日
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/

美術館入口に展示されている、関東沿岸に生息する真珠層を持つ貝。食用酢で表面の石灰層を溶かして真珠層を出しています。
表面処理前のアワビ(千葉県勝浦産)がとても大きいです。
特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
2025年特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」


自然の神秘的な色彩と輝きは、職人の創作の源。
本展では、銀化した古代ガラス、ラスター彩ガラス、ヴェネチアン・グラス、螺鈿細工など約90点を展示。
職人たちが探求した色彩と輝きの軌跡をたどり、神秘の光彩の世界をご堪能ください。
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)まで
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
展示作品のご紹介:マーブル装飾扁壺

マーブル装飾扁壺
(12~13世紀|シリアあるいはエジプト│早稲田大学 會津八一記念博物館 小野義一郎コレクション)
扁平形のガラス壺で、首部が上に向かって細くなっている。このような形状はイスラーム時代に普及した薔薇水を入れる容器によく見られる。琥珀色のガラス表面に白色のガラスを巻き付け、上下の方向に引っ搔く事で羽根のようなマーブル文を表現している。このような文様は紀元前1世紀頃まで東地中海沿岸で制作されたコア・グラスによく見られる装飾法で、吹きガラスの装飾にも受け継がれた。
この作品は表面の一部が銀化し、美しい輝きを放っている。
※10/14まで展示
■銀化とは
ガラスが地下水などの影響を受けて脱アルカリ化し、表面に雲母のように薄い膜が無数に生じる風化現象のこと。この膜に光があたると乱反射したり、干渉したりしながら、銀色や玉虫色に輝くので「銀化」とよばれる。古代ガラスが必ずしも銀化するわけではなく、長い時間と土中の条件が揃って初めて起こる。
特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
螺鈿ガラス万華鏡グラス
高砂コレクション®ギャラリー 2025年度企画展「日本の雅-香文化の1400年」

高砂コレクション®ギャラリー 2025年度企画展
「日本の雅-香文化の1400年」
https://www.takasago.com/ja/museum/miyabi
香道具、香炉、香合、絵画など約110点を展示。日本の香文化の1400年にわたる歴史を体感できる貴重な機会です。香りの雅やかな世界をぜひお楽しみください。
開催期間:2025年7月22日(火)~12月12日(金)
※土日祝日は休館
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