Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ
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展示作品のご紹介:螺鈿細工蒔絵洋櫃

螺鈿細工蒔絵洋櫃
(桃山時代|日本│金子皓彦コレクション)
桃山時代から江戸時代始めの頃に、スペインやオランダのキリスト教宣教師や修道師が日本で西欧にない完成度の高い漆器を見て驚き注文したものと思われる。
かまぼこ形の上蓋は西欧では普通に見られるものであった。それに貝片を継げて区画し、なかに螺鈿と蒔絵で花樹や鳥獣の紋様を施している。獣は想像上のいわゆる霊獣である。
この頃の貿易を南蛮貿易と称し、ほかにキリスト教祭儀具や箪笥、箱類、机、西洋双六盤(バックギャモン)などの注文もあった。
特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
※2025年9月30日(火)は施設整備のため休館いたします。
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
花切子グラス(紅葉)
フュージング体験工房:ブドウ

箱根ガラスの森美術館の体験工房「ヴェトロ」では、さまざまなガラスを組み合わせて熱で熔かし合わせるフュージング技法を用いたアクセサリー作りを楽しめます。通年でご利用いただけるパーツセットに加え、期間限定モチーフとして「ブドウ」などをご用意しております。
期間限定モチーフ: 2,400円(税込)より
詳細: https://hakone-garasunomori.jp/atelier/fusing/
9月22日・25日美術館内特別演奏
クリスタル・ガラスのススキ
箱根ガラスの森美術館 臨時休館のお知らせ
箱根ガラスの森美術館 臨時休館のお知らせ
2025年9月30日(火曜日)
施設整備のため休館いたします。
Notice of Temporary Closure
Tuesday, September 30, 2025
Closed for facility maintenance.
大変ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解とご了承のほどよろしくお願い申し上げます。
サンドブラスト体験工房:タヌキとキツネ

砂を吹き付けてガラスに模様を彫る、箱根ガラスの森美術館サンドブラスト体験工房では、季節限定モチーフとして「タヌキとキツネ」などをご用意いたしました。
体験料金:1600円(税込)より
制作時間:約40分から60分
https://hakone-garasunomori.jp/atelier/sandblast/
展示作品のご紹介:縞文イリデセンス・グラス皿

縞文イリデセンス・グラス皿
(1942年|ヴェネチア/ヴェニーニ工房/デザイン:カルロ・スカルパ)
1932年以降、ヴェニーニ工房で芸術監督に就任した建築家、デザイナーであるカルロ・スカルパ(1906-1978)の装飾皿。ラスター彩は虹のような光彩を見せることから、「イリデセンス(虹色の)・グラス」とも呼ばれる。表面にラスター彩が施されており、銀化した古代ガラスのように光の反射によって光彩を見せる。また透過光で見るとガラス素地の赤と青のストライプ模様が浮かび上がる。
特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
※2025年9月30日(火)は施設整備のため休館いたします。
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
もみじピンブローチ
クリスタル・ガラスのクリスマスツリー




クリスタル・ガラスのクリスマスツリー
https://www.hakone-garasunomori.jp/garden/crystal/abete/
展示期間:2025年11月1日から2026年1月12日(予定)
冬の庭園には、クリスマスツリーとしてフラッシュツリーアベーテが登場します。高さ約10m、約11万粒のクリスタル・ガラスで作成されたもみの木をイメージする作品です。昼間の色鮮やかな輝きから、ライトアップされた幻想的な姿へと移り行く様をご覧ください。
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