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金細線細工香水瓶
(1770年頃|イギリス)
ガラスの香水瓶の外側に、金の細線で、美しいレース文様の装飾を施した見事な細線細工の香水瓶で、ヨーロッパ18世紀の金細線細工の代表的な作例である。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

展示作品の御紹介:アポロとダフニ像香水瓶
(1765年頃|イギリス|チェルシー窯)

アポロとダフニの物語を象った香水瓶。求愛するアポロに追われて月桂樹と化すダフニの形で、髪の毛の部分が月桂樹となっており、そこに香水瓶の栓が付けられている。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
開催中:2025年1月13日(祝・月)まで

時計を持つニンフとキューピッド像香水瓶
(1751~54年頃|イギリス|チェルシー窯)
婦人が時計をのぞきこみ、キューピッドが時計を指している。足元には、犬がその様子を見つめている。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

踊る男女像香水瓶
(1751~54年頃|イギリス|ガール・イン・ア・スイング窯)

イギリスで1751年から54年にかけて、こうした彫像形の磁器製香水瓶を創り出して人気を博したガール・イン・ア・スイング窯の作品の一つである。男女の像が香水瓶になっていて、上部のバラの花束の上に小鳥形の鈕を付けた金製の栓が付けられている。当時は、磁器が初めてヨーロッパでも作られるようになり、永い間あこがれであった白磁が貴族たちの手にも入るようになった時代であった。その貴重な磁器で作った香水瓶には高価な香水を入れて、それを携帯することは、最高の贅沢であったのである。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

グレイハウンドと壺形香水瓶
(1750年頃|イギリス|ガール・イン・ア・スイング窯)

グレイハウンドと壺の二つの香水瓶を一体に成形した双口香水瓶で、蝶形の栓と犬の頭部の二つの栓がそれを示している。底には、ガール・イン・ア・スイング窯特有の花柄文様が施され、金縁の装飾がつけられている。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで
時代を彩る貴婦人たちが愛した香りとともに、水晶や瑪瑙などで制作された香水瓶や、神話や愛などの寓意を表現した香水瓶、新たな時代の香りのイメージを反映してデザインされた香水瓶など厳選した約80点をご紹介いたします。

花束形香水瓶
(1745~54年頃|イギリス|ガール・イン・ア・スイング窯)

緑の葉と茎を束ねて細い脚と台を作り、その上部に形作られた五弁の美しい白い花々の豊かな
ふくらみが、香水瓶となっている。花はスパニッシュジャスミン。芳香の最も強い花である。ガール・イン・ア・スイング窯の香水瓶の一つのアイテムに、ブーケ(花束)形があり、栓には花やつぼみが装飾されている。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

草花文卵形香水瓶
(1890~95年頃|ドイツ|KPMベルリン)
卵形香水瓶は、皇室専用であったためか、窯マークを入れられたものは無い。しかし、その作品の形式から、作られた年代が判明しており、この草花文卵形香水瓶は、ウィルヘルム2世皇帝時代の19世紀末に作られた作品である。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

キューピッド文卵形香水瓶
(1870~80年頃|ドイツ|KPMベルリン)

卵形の白磁に写実的な色絵を施した香水瓶は、ベルリン王立窯で皇室専用に作られたものでドイツ皇帝ウィルヘルム1世(在位1861-88)の時代からウィルヘルム2世(在位1889-1918)の時代にかけて作られた。ウィルヘルム1世時代に作られた卵形香水瓶には、人物像やエロス文、草花文などが多かったが、ウィルヘルム2世時代には、ドイツの名所旧跡や、名城、都市風景等がシリーズで製作され名声を博した。
それら作品の大部分はドイツ国内の博物館や美術館に収蔵されていて、ドイツ以外の国々で所蔵されているものは少ない。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

犬を抱く少年像香水瓶
(1745~50年頃|ドイツ|マイセン窯)

ドイツのマイセン窯は、ヨーロッパで最初に白磁が作られた窯であった。18世紀中頃からこの窯で作り出された、いわゆるロココ人形と呼ばれる磁器製小彫刻が爆発的な人気を博したが、そのモデルを使った香水瓶がマイセン窯で作り出され、磁器製香水瓶の始まりとなったのである。この犬を抱く少年もその一点であった。

特別企画展:香りの装い〜香水瓶をめぐる軌跡〜
https://hakone-garasunomori.jp/event/exhibition_2024
会期:2024年7月19日(金)から2025年1月13日(祝・月)まで

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