Blog 箱根ガラスの森美術館ブログ
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所蔵作品のご紹介:ミルフィオリ・レース双耳瓶

ミルフィオリ・レース双耳瓶
(1915年頃|ヴェネチア|エルコレ・バロヴィエール)
ムラノ島の名門バロヴィエール一族は、500年にわたり伝統を受け継ぐガラス職人の家系である。エルコレ・バロヴィエールはその一族に生まれ、20世紀初頭に活躍した代表的なガラス作家であった。
本作は、ヴェネチアン・グラスの中でも極めて高度な技法とされる「レース・グラス」と「ミルフィオリ」を融合させた逸品であり、まさに一族の名誉を懸けて生み出された作品といえる。
本来、これら二つの技法を一つの作品に組み合わせることは不可能とされていた。あえてその限界に挑んだ点に、本作の実験的かつ革新的な価値が宿っている。
2026年早春 所蔵作品展:つむぐ、つなぐ、つたえる ヴェネチアン・グラスのDNA
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/2026_venetianglass_dna/
会期:2026年1月24日(土)から4月12日(日)
クリスタル・ガラスのサクラ
「クリスタル・ガラスのサクラ」作成中です。
1月24日から箱根ガラスの森美術館庭園に展示いたします。
https://www.hakone-garasunomori.jp/garden/crystal/sakura/
クリスタル・ガラスのオブジェ
今朝は晴れて、クリスタル・ガラスのオブジェが輝いていました。
展示作品のご紹介:Mumbai

展示作品のご紹介:Mumbai
(2017年|日本│橋本千毅│個人蔵)
乾漆技法により制作されたペンダントプレートに、異国情緒を感じさせる孔雀の羽根からデザインした文様をあしらっている。貝殻から削り出した真珠層のうち、青から緑の波長の微細な貝片を敷き詰めている。作品に使用できる貝片はアワビの貝殻100~200gから、わずか0.1g~0.2gしか取れない。
特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
展示作品のご紹介:青貝細工絵《孔雀に牡丹》

青貝細工絵《孔雀に牡丹》
(昭和時代|日本│金子皓彦コレクション)
光を当てると妖しいまでに美しい輝きを放つ孔雀。薄貝の裏に彩色することで赤い花や緑の萼(がく)も描くことのできるのが青貝細工の魅力である。花は牡丹である。江戸時代後期に長崎で作られるようになり、花鳥やオランダ船の絵などが土産として売られていた。京都も江戸時代以来の製作地で、ほかにも国内数ヶ所で作られたものが知られる。昭和27年頃、東京にもこれを作る者があらわれ、花鳥や江ノ島の風景の作品は主に江ノ島で販売した。江ノ島は江戸時代以来、貝細工が名産で青貝細工は人気を博したという。
特別企画展「軌跡のきらめき ~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」
会期:2025年7月18日(金)から2026年1月12日(月・祝)
詳細:https://hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~



特別企画展「軌跡のきらめき~神秘の光彩、ガラスと貝細工~」いよいよ1月12日(月・祝)で閉幕となります。
自然が生み出す神秘的な色彩と輝きは、いつの時代も私たちを虜にし、職人たちの創作の原動力となってきました。本展ではガラスと貝細工という異なる工芸作品を通して「きらめきと色彩の神秘」に迫ります。
https://www.hakone-garasunomori.jp/event/archive/exhibition_2025/
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